yoichiro-uno / ansible-docker-ce

docker-ce ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

1. CentOS用docker-ceインストール

| playbook名： docker-ce/docker-ce_site.yml | 本PlaybookはCentOSにdocker-ceをインストールする際に使用します。 | インストールにあたって引数は必要としません。 |

2. CentOS用docker-composeインストール

| playbook名： docker-compose/docker-compose_site.yml | 本PlaybookはCentOS用docker-ceにdocker-composeをインストールする際に使用します。 | 以下引数を必要とします。 |

* docker_compose_ver: 
        Docker-composeのバージョンを指定します。

| サンプル

.. code-block:: none

docker_compose_ver: 1.17.1

3. dockerに外部からアクセスするための設定

| playbook名： accept_remote_access/accept_remote_access_site.yml | 本PlaybookはCentOS用docker-ceの外部アクセス用Portを開放し、外部からのアクセスを可能とする際に使用します。 | 以下引数を必要とします。 |

* access_port:
        アクセスを待ち受けるPort番号を記載します。デフォルトは2375です。
* access_ip: 
        アクセスを待ち受けるIPアドレスを記載します。0.0.0.0とすることでどのIPアドレス宛でも受け付けます。
* access_from: 
        dockerの起動ファイル時の引数として、起動ファイル内に記載する内容を記載します。

| サンプル

.. code-block:: none

access_port: 2375
access_ip: 0.0.0.0
access_from: "-H tcp://{{ access_ip }}:{{ access_port }} -H unix://var/run/docker.sock"

4. Ansibleからの操作を受け付けるようにするための設定

| playbook名： enable_access_from_ansible/enable_access_from_ansible_docker-ce_site.yml | 本PlaybookはCentOS用docker-ceをAnsibleから使用するにあたって必要となるモジュールのインストールをする際に使用します。 | インストールにあたって引数は必要としません。 |

5. コンテナ作成

| playbook名： deploy/deploy_container_site.yml | | 本Playbookはdockerサーバ上にコンテナを作成する際に使用します。 | 以下引数を必要とします。 |

* need_local_volume:
        コンテナ作成時にdockerサーバのローカル領域にディレクトリを作成するかしないかの設定。yesの場合は作成します。
* localvolumes:
        作成するローカルディレクトリを羅列します。複数ある場合を想定し、"- path"のように記載します。
* containersettings:
        各コンテナに関する設定を記載します。複数ある場合を想定し、"- {各設定値}"のように記載します。

    - container_name:
            コンテナの名前（タグ名）を指定します。インベントリー名と一致させます。
    - container_image:
            コンテナ作成時に使用するdockerのイメージファイルを指定します。
    - container_ports:
            dockerサーバのPortとコンテナ内のPortを紐づけます。複数ある場合を想定し、[]内に記載します。
    - container_volumes:
            dockerサーバのディレクトリとコンテナ内のディレクトリを紐づけます。複数ある場合を想定し、[]内に記載します。

| サンプル

.. code-block:: none

need_local_volume: "yes"
localvolumes:
- /data/elasticsearch/data
- /data/elasticsearch/env
- /data/elasticsearch/conf
- /data/elasticsearch/log
containersettings:
- {"container_name": "esmaster01", "container_image": "centos", "container_ports": [ "9200:9200", "9300:9300", "9201:9201"], "container_volumes": [ "/data/elasticsearch/conf:/etc/elasticsearch", "/data/elasticsearch/env:/etc/sysconfig/elasticsearch", "/data/elasticsearch/data:/var/lib/elasticsearch", "/data/elasticsearch/log:/var/log/elasticsearch"]}