wtkmn / sirmodel

SIR(S)感染症モデルシミュレータ

何奴

SIR感染症モデルをグリッドベースでシミュレートする物体です。クソ雑実装なのであしからず。

必要な環境

Python3.x系

Usage

$ python sir.pyで実行

使い方

• clear set

  感染0（全て感受性保持）でキャンバスを作成。

• random set

  ランダムな感染グリッドを持つキャンバスを作成。初期感染率は0.1%。

• 再生・停止・巻き戻し

  それぞれに対応。

• Grid

  グリッドの形を三角、四角から選択。

• Model

  SIR, SIRSモデルから選択。

• Prob

  ステップごとに隣接するグリッドへ感染する確率p。一般的な感染率は三角の場合 $$ \begin{eqnarray} 1 - (1 - p)^3 \end{eqnarray} $$ 四角の場合 $$ \begin{eqnarray} 1 - (1 - p)^4 \end{eqnarray} $$ で求められる。

• Recover Time

  感染したグリッドが免疫を保持するまでのステップ数。

• Restoration Time

  免疫を保持したグリッドが失うまでのステップ数。

• Range File Name

  感染範囲を制限するファイル名を指定。無記入・ファイル名が見つからない場合は無視。

感染範囲指定について

上からy行目の値を$$x_m1 x_M1 x_m2 x_M2 \cdots x_mn x_Mn$$とすると、座標(x,y)は$$x_m1 < x < x_M1, x_m2 < x < x_M2, \cdots x_mn < x < x_Mn$$の範囲に含まれるならば感染有効とする。