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SlackからDiscordへの投稿コピーツール（Botによる定期実行型）

slack2discord

必要なもの

• Slack の User OAuth Token
• Discord Bot の トークン
• Discordサーバ の ID (要らなかったかも)

Slack API側設定

• User Token Scopes
  • channels.history
  • channels.read
  • files.read
  • users.read
  • プライベートチャンネルもコピーするなら groups.history と groups.read も

Discord Bot側設定

• SCOPES (詳細不明)
  • bot
  • applications.commands
• Bot Permissions (もっと少なくて良さそう)
  • Manage Channels
  • Read Messages/View Channels
  • Send Messages
  • Create Public Threads
  • Create Private Threads
  • Send Messages in Threads
  • Manage Messages
  • Manage Threads
  • Attach Files
  • Add Reactions

準備

• Slack の User OAuth Token を取得し、slack.pyの <ここにSlackのUser OAuth Tokenを記入> と、discordbot.pyの <ここにSlackのUser OAuth Tokenを記入> に記入する
• Discord Botのトークンを取得し、discordbot.pyの <ここにDiscord Botのトークンを記入> に記入する
• Discordサーバに Slackバックアップ というカテゴリーを作成し、Discord Bot用のアカウントでText Channel作成可能かつ投稿可能に設定する

動作確認(Slack側のみ)

• slack.py を実行し、チャンネル一覧と、#random チャンネルのメッセージ20件が表示されるか確認する

実行

• discordbot.py を実行する
  • Slack側の対象チャンネルすべてに対し、Discordサーバの Slackバックアップ カテゴリに同名のチャンネルを作成、各チャンネル最大20件ずつ投稿がコピーされます
  • Slack側のスレッドは、Discord側にはスレッドを展開した状態でコピーされます
  • Slack側の添付ファイルは、Discord側にも添付ファイルとしてコピーされます
  • Discord側のサイズ制限により、長い投稿、大きな添付ファイルはコピーされません(エラー表示あり)
  • 対象チャンネル全部を処理したのち、30分経過すると最初から再び実行します(そのまま放置しておけばすべてコピーされる想定)
• 1回ずつのコピー件数や、定期実行の時間間隔は、必要があれば discordbot.py の中を適当に書き換えて調整してください。

不具合や機能制限

• Discord側のサイズ制限により、長い投稿、大きな添付ファイルはコピーされません。実行時にエラー表示しますが、Discord側には何も残りません
• Slack側のスレッドはDiscord側のスレッドになりません
• ときどき、Slack側の1つの投稿がDiscord側に複数投稿されることがあります
• Slackのprivateチャンネルは設定次第でコピーされるようにしていますが、ダイレクトメッセージはコピーされません

免責

• 必要に迫られて急きょ作ったものです。全面的に自己責任で利用してください。
• Slack Appの設定や、Discord Botの設定については、ご自分で調べてください。