これは何?
raSCSIというソフトウェアをRaspberry Piにダウンロードからセットアップ、自動起動を自動で行う補助ツールになっています。 インストール方法(以下Raspberry Piでの操作)
$wget https://github.com/applesorce/rascsi-util/blob/master/rascsi-util.tar.gz
$tar zxvf rascsi-util.tar.gz
$cd rascsi-util
$./rascsisetup.sh
コマンド途中にsystemdに登録するかどうかを訪ねてきます。
h・・・HDDモードで登録
e・・・bridgeモードで登録
a・・・すべてのモードで登録
なお起動されるHDDファイルやscsiID等は/usr/local/binの以下のファイルに書いているので直接編集してください。
rascsihdd.sh
rascsibrid.sh
rascsiall.sh
標準で/home/pi/hddにHDDにイメージを置くようになっています。
おまけてx68000の電源をリモートで操作するためのスクリプトも入っています。
sudo ./x68power.sh on(電源on)
sudo ./x68power.sh off(電源off)
これはセットアップで/usr/local/binには収めませんので実験的に使ってください。
gipoの9番とGNDを3vで動作するリレーを使い、リレーでx68000のリモート端子をショートさせ、遠隔起動、停止が行えます。
なお動作に関しては2017/4/23時点での各環境での確認のみしています。 動作チェックはraspi3およびzeroにて行っています。