このパートでは、Azure ADを使ったアプリケーション認証認可の基礎を学ぶため、ローカルPCで動くアプリケーションとMicrosoft 365の情報をAPI経由で取得/更新できる 「Graph API」 を使って簡易カレンダーアプリを作ります。
このパートでは、Azure AppServiceを使ってフロントエンドアプリとバックエンドアプリを動かし、フロントエンドアプリでAppServiceの組み込み認証機能を使って、コーディングレスでアプリケーションに認証機能を追加します。
ここまでのワークショップでAzure ADを使ったアプリケーションの認証認可の概要とAppServiceの組み込み認証機能を使うと、簡単に認証認可の処理をアプリケーションに取り込むことができ、ユーザおよびアプリケーションの管理をAzure ADで管理できることが分かりました。
今回のサンプルはフロントエンドはReactによるシングルページアプリケーション、バックエンドAPIはSpring Boot/JPAを使ったREST APIになっています。
このパートでは、より実践的なAzureアーキテクチャとしてStatic Web AppsとAppServiceを組み合わせた構成での認証認可を実装していきます。
次のコマンドを実行してサーバを起動してください。
npm install -g docsify-cli@latest
docsify serve .